こけし工人が最高峰の技を競う「全日本こけしコンクール」が3日宮城県白石市で開幕し、多くのこけしファンが訪れています。

 会場には、お目当てのこけしを手に入れようと開場前からおよそ240人が列を作りました。

 このコンクールは毎年ゴールデンウィークに合わせ開かれていて、今年は5つの部門に延べ160人が709点の作品を出品しました。

 会場にはその場で購入できるこけしも数多く展示されていて、訪れた人たちがお気に入りの作品を選んでいました。

 こけしを買い求めた人「4月23日の午前3時から並んでいた。1番に並んだのでゲットできました、この2本です」

 全日本こけしコンクールは、白石市のホワイトキューブで5日まで開かれています。