ゴールデンウイークの後半4連休が始まりました。宮城県内でも観光地などへ向かう人で高速道路や東北新幹線などが混雑しています。

 NEXCO東日本によりますと、東北道の下りの混雑のピークは3日となっています。交通量は多くなっていますが、午後4時現在目立った渋滞はありません。

 東海林真衣記者「午前9時の東北道菅生PAです。続々と車が入ってきていまして、駐車場はいっぱいになっています。」

 このパーキングエリアでは、午前中から旅行や古里に向かう家族連れなどの姿が多く見られました。

 埼玉から「この子(孫)たちはこれから気仙沼のほうまで行って、水族館に行くの。仙台に来たらずんだ餅がおいしいよね、あとお酒も」

 東京から「コロナが明けて旅行に来ている。盛岡の方に初めていくので冷麺を食べてみようと」

 東京から「いつもゴールデンウィークを避けて帰ってるんですけど、今回は用事があったので…やっぱり混んでますね、早く出てきたんですけど」

 また、東北新幹線も混み合っています。

 JR東日本によりますと、午前9時24分東京発仙台行きのやまびこ131号で自由席の乗車率が130パーセントとなるなど東北新幹線の下りは午前中から混雑しています。

 また上りも、午前中から「はやぶさ」の指定席の乗車率が軒並み100%となるなど混みあっています。

 東北新幹線の混雑のピークは下りが3日で上りが5日とみられています。