新年のご挨拶
15年1月1日
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年は、私が仙台に来て11年目。そして楽天イーグルスも11年目を迎えます。
残念ながら昨年は最下位に終わり、星野監督が退任するというショッキングなニュースが
ありましたが、今年はその悔しさを晴らすようなシーズンになってもらいたいとおもっています。
さて、年末日本のプロ野球ファンにとって嬉しいニュースが飛び込んできました。
「ヤンキース黒田、広島カープ復帰」です。
黒田は2008年からメジャーへ活躍の場に移し、実績を残してきました。
去年も11勝をあげローテーションの軸としての働きを見せました。
報道によると、メジャー複数球団からかなりの大型契約を提示されたのにも関わらず、古巣への愛が決めてとなり広島へ復帰することを決めたとのこと。
私は、このニュースを聞いて、イーグルスも選手にこのように思われる球団になって欲しいと
切に感じました。イーグルスは、岩隈、田中の2人をメジャーリーグに輩出しています。
この2人がこれからどういう野球人生を送るつもりなのかは分かりませんが、もし日本に戻ってくるような事があれば、真っ先にイーグルスの事を選んでもらえるような環境であって欲しいと思いました。
その鍵となるのは、選手に対しての日ごろからのケアはもちろん、何より大切なのが地域への密着度です。東北全体で、古巣への復帰を歓迎するという姿勢が選手に伝われば黒田選手のようなケースも考えられるのではないでしょうか。
楽天球団は数年前から学校訪問や野球教室などを行う「東北ろっけん活動」をスタートさせ、地域密着の姿勢を明確に打ち出すようになってきました。良い方向に向かっていることは間違いありません。
そして地域に愛されるために何より大事なのが「多くの勝利を届けること」
今年も去年のような結果になることは何としても避けてもらいたい。
一昨年のような感動を!ファンの一人として願っています。