最後の
22年1月1日
じゃーん!
私の愛車、パジェロミニです。
でも車を見て欲しいわけではありません。
あくまで写真をとる際の背景です。
窓に置いたこちらを見てください。
私がずっと大切にしてるのがこちら!
「ベガルタ最後のJ2物語」
かつての年末特番の番宣ボードです。
ほら!もえスポMC江尻さんや
ニュースキャスター席の前に置いてある
番組宣伝のためのボードですよ。
この番組は今からおよそ12年と半月前、
2009年12月19日(土)に放送されました。
収録インタビューで出演して頂いたのが
手倉森誠
千葉直樹
梁勇基
中原貴之
関口訓充
渡辺広大 (敬称略)
これぞまさに
ベガルタのレジェンド!
クラブの歴史に残る、
サポーターの記憶に残る皆さんですな。
番組では、
2008年の入れ替え戦に敗れた悔しさ…に始まり
2009年シーズンに
J1昇格、そしてJ2優勝を
目指したそれぞれの思いを
紹介させて頂きました。
私が作った11本の番組の中で
最も視聴率が良かったのも
この番組でした。
(何を隠そう…低視聴率男)
実は、私自身は当時(2009年)
ベガルタが昇格を決めたとしても
それほど感動しないのでは、と思っていたのです。
昇格は2度目だし…。
その年はぎりぎりの戦いでもなく
おそらく昇格できる順位・勝ち点だったし…
でもそれは間違いでした。
昇格が決まったら
めちゃめちゃ感動した!
それはサポーターが想像以上に喜んでいたし
菅井直樹や富田晋伍が
サポーターと握手を交わしながら号泣していたから…
今でも昇格を決めた
水戸戦の映像は、khbの宝物です。
私は年末の昇格特番のタイトルを
「ベガルタ”最後の”J2物語」にしました。
もう2度とJ2には降格しない、と
願いを”最後の”に込めたのです。
しかし願いは叶わなかった。
ついにJ2降格…。
でもJ1で戦った12年間は素晴らしい時間でした。
2011年震災明けの川崎フロンターレ戦
2012年 J1で2位
2018年 天皇杯準優勝
監督も選手サポーターも
12年間頑張ってくれました。
だからこそ、
歯を食いしばって
もう一度這い上がりたい、
立ち上がって欲しいと思います。
そしてもう一度
富田晋伍が…
ユアスタのどこかで菅井直樹が‥
手倉森誠が…
涙する姿をお伝えしたい、
そう願っています。
頑張らなきゃ。
加川潤