初めての仙台七夕まつり
18年8月20日
宮城にきて初めての出来事を綴る、「初めての~」シリーズ第2弾は、『仙台七夕まつり』!
幼いときは『安城七夕まつり』に家族でよく行っていました。
仙台七夕も、三大七夕の一つということでずっとワクワク!
1618年には七夕の行事が取り入れられていたというから驚きです。
「たなばたさん」と呼ばれていたそうで、宮城の人にはとても身近なお祭りであったことが伝わってきます。
その後昭和3年(1928年)に、旧暦行事から、新暦日付の月遅れ(民俗学では中暦というそう)である8月6日~8日に開催されるようになったんです。
その時から現在のような飾り付けが始まり、街全体で盛り上げていくお祭りへと成長していったそうですよ。
終戦の翌年の1946年、10年ぶりに仙台七夕が再開した際には、涙して喜ぶ人もいたという記録もあり、
いかに地元の人の心を支えていたかが伝わってきます。
5日に仙台駅に行くと…
すでに大賑わい!!
ペデストリアンデッキにはいくつもの屋台が並び、おいしそうな香りが漂っていました。
「せっかくだからアーケードの賑わいを満喫しよう!」
と思い歩いてみると…
人! 人!! 人!!!
あまりの人の多さに酔いそうになり、断念。笑
200万人が集まるだけあって、すごい迫力でした…
初日の6日は「夕方LIVE!キニナル」と「スーパーJチャンネル みやぎ」内での中継があったため、再びアーケード街へ。
前日のリベンジ達成です!笑
8万8000羽の折鶴は、下から見ると迫力が何倍にも…
思わず口を開けてみてしまいました…笑
夏休みとはいえ、平日開催。
しかし、平日であることを忘れてしまうほどの人の多さに圧倒されます。
約10年ぶりの浴衣に気分も上がります♪
「あの柄すきだなぁ」、「あの色遣い素敵だなぁ」と
すれ違う浴衣姿の人をみては惚れ惚れ。
そして一番の見どころ、吹き流し。
やはり実際に見ると、迫力と美しさが増します。
当日は天気には恵まれなかったものの、風に揺られる吹き流しにもうっとり。
陽が落ちるにつれて、お店の明かりが吹き流しにもあたり、これまたきれいなんです。
時間によって表情を変える吹き流しを楽しめました。
テレビ朝日系列 東北6局ネット番組「絢爛東北の夏祭り」で
仙台からの中継を担当された先輩・糸井アナとパシャリ!!
翌日は名古屋から家族も駆けつけてくれました!
同じく初めての仙台七夕を楽しんでいた様子。
(今回掲載した吹き流しの写真は、カメラ女子な妹が撮影!!)
お祭りといえば、”屋台”ですよね?
普段は怒られてしまう食べ歩きも、お祭りの日は特別。
愛してやまない「たません」!!!!
え!?たません!?ナニソレ???
それもそのはず。その反応は想定内です。笑
「たません」は、名古屋のB級グルメなんだとか…
他県民には「たません」が伝わらないと知ったのは、大学4年生の春でした。
名古屋なら屋台がでるときは必ずあるのに…
(熱く語れるので、いつか名古屋のB級グルメだけで更新します、乞うご期待!)
たませんの次に好きな屋台グルメ?は、「りんご飴」
カリッとした飴とりんごのシャキッとした食感がたまりません。
宮城ならではの屋台グルメを探しながら、来年の仙台七夕を楽しもうと思います。
来年こそは天気に恵まれて、太陽に照らされる吹き流しを楽しみたいですね!
初めての仙台七夕、存分に満喫できました!