El Nido
19年1月29日
先週、少し遅い正月休みをもらいフィリピンに行ってきました!
首都のマニラを経由して向かった場所、それは…
パラワン島の北部にある“El Nido(エルニド)”という海に面した村です。
僕が以前訪れたのは2009年と11年。当時はまだリゾート化は殆ど進んでおらず、本当に長閑な小さな漁村でした。
7107もの島々(インドネシアに次ぐ世界で2番目の多さ)があるフィリピンの中でも、エルニド村の近海は、『神々が創造した最後の秘境』などと表現されかつては知る人ぞ知るリゾート地でしたがここ数年でバックパッカーの口コミや旅行雑誌での紹介、SNSでの情報発信等で欧米を中心に一気に世界的な注目を浴び、急激に村のリゾート化が進められています。エルニドとはスペイン語で“海ツバメの巣”という意味で17世紀の大航海時代にこの海に到達したスペインの船乗りたちがあまりの美しさに圧倒され、海の上を悠然と飛ぶ海ツバメたちの姿を見てEl Nidoという名前だけを残して何もせず通り過ぎたという逸話が残っています。
そんなエルニドをたっぷりと満喫したい!ということで、まず初日はエルニド村から少し北に行ったNacpan Beach(ナクパンビーチ)でゆっくりすることにしました。
ナクパンビーチは全長5km、緩やかな弧を描いて伸びる真っ白な砂浜が魅力の場所。
泳いでは休憩がてら本を読んでは寝て、また泳いでは…と時間を忘れて過ごしました。
※ビーチで遭遇したネコ
そして2日目・3日目はいよいよメインのエルニド村近海の島々をアイランドホッピング!
チャーターしたボートに乗って朝9時に村を出発、エルニド沖に浮かぶ大小さまざまな50もの黒大理石の島々をめぐります!
真っ白な砂浜。海に太陽の光がしっかりと降り注ぐとパライバトルマリンのような、突き抜けるようなクリスタルブルーに。少し雲が太陽にかかるとエメラルドグリーンに色が変わります。
中でも、ミニロック島にある“スモールラグーン(小さな潟)”は必見の場所の一つです。
一見外側からは気が付きにくいのですが、写真の奥の岩の近くまで進むと1mほどの小さな穴(入り口)があります。そこを入ると…
360度切り立った黒大理石の岸壁に囲まれた巨大なエメラルドグリーンの天然のプールが広がっています!前回は泳いで中に入りましたが、今回はカヌーで中に入りました!
“まさに秘境!!”と言うのにふさわしい圧巻の景色です。
また、ビガン島は“スネークアイランド”とも言われ、干潮時の島と島をつなぐ真っ白な砂浜のレールが姿を現す物語のような景色が見られます。
こういった島々を何か所も巡るアイランドホッピングは、アテンドしてくれるフィリピン人スタッフの皆さんが提供してくれる豪華な昼食付きで、一人あたり約2400~3000円なので本当に驚きです。他にもたくさんおススメの島々がありますよ~^^
最終日はエルニドの内陸部、森の中をトレッキングしました!
30分ほど進んでいくと…
天然の滝!
暑かったので…
滝にうたれてきました~笑
気持ちよかったです!
たくさんご紹介してしまいましたが、エルニドは何度でも来たいと思えるような本当に好きな場所です!
一生に一度は訪れるべき場所の一つではないかなぁと個人的に思っています笑
機会がありましたら皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね^^
-追伸-
エルニド村の道路のど真ん中で通行人やバイクを気にせずぐっすり眠るイヌ(笑)