
希望の年に!
14年1月1日
あけましておめでとうございます。
今年も『スーパーJチャンネルみやぎ』を通して
皆様にお目にかかります。
震災から早くも4年目の年、
復興にはまだまだ長い道のりの途上にあります。
今年がよりよい一年になるよう
少しでも役に立つ情報を
しっかりとお伝えしていきたいと思います。
さて、去年はとっても慌しい年末になりました。
妻の出産が予定日より2週間以上早い先月28日でした。
社内の皆さんおよび、「まもなく家族が増えます」
なんて書いてしまった年賀状が届く知人もいるので
この場を借りて報告させて頂きます。
- 年末の報道特別番組前日の夜
日付としては当日になった日(金曜日)夜中、
破水し病院に向かう。 - 夜明け前に一旦家に帰って会社に行き、特番。
- その後の夕方のニュース(Jチャンみやぎ)は、
報道部の皆さんのご好意により松本アナウンサーに
急遽代わっていただき病院へ。 - 早ければその日のうちと思われたが翌日に持ち越す。
- 翌28日(土曜日)朝、陣痛の頻度が高まり分娩室に入る。
- しかしその先も長引き、私もずっと分娩室にいて
いろいろあって、詳細は割愛しますが、
とにかく大変な状態が続き、
陣痛のたびに腰を押したりして応援する。
陣痛の強さを表示する機械
なんていうものもあるんですね。 - 妻もほぼ余力がなくなりかけ
日も暮れかかる午後4時過ぎ、
医師・看護師・助産師の見事な連携プレーにより
ようやく出産しました。
その間、
他の分娩室で懸命に戦う妊婦さんの
本当に苦しそうな声も聞こえてきました。
いやいや、
分娩室に10時間もいることになるとは思いませんでした。
全ての「お母さん」に、
出産の数だけ大変な経験があるのだと思いました。
こうして授かった命は、自分の命も、人の命も
決しておろそかにしてはいけない、
命を軽んずるような世の中には
絶対にしてはいけないものだと強く感じたのです。
2014年、皆様にとってよい年になりますように。