開催日 2022年2月24日(木曜日)
2月24日(木)午前10時45分から、東日本放送・本社(太白区あすと長町)で第473回番組審議会が開催されました。 今回の合評番組は「突撃!ナマイキTV」です。この番組は宮城県内で平日の午前9:55~11:05まで放送している自社制作の地域情報番組です。
今回の合評対象は昨年12月24日に放送した特別企画で、本社1階のぐりりホールに一般視聴者を招き、公開生放送で行われました。レギュラーコーナーのほかに、毎週金曜日に放送している「本間ちゃん流・方言五七五」の優秀作品の紹介と年間大賞を決める特集を放送しました。
委員からは「視聴者が参加できる公開放送は地域密着の局の姿勢として素晴らしく、今後も続けてほしい」「方言五七五の企画はとても楽しく、改めて方言の魅力に気づかされた」「局の看板番組の一つであり、長年放送している安定感があり、ストレスなく楽しめた」といった評価がありました。 一方で「長寿番組として人気の高い番組ゆえに、失敗を恐れずもっと新しいことにもチャレンジしてほしい」「方言を取り上げることはとても重要なので、方言を知らない若年層や他地域からの転入者などにもわかるように解説を加えるなどの工夫も必要だった」「公開放送に参加した来場者をもっと巻き込んだ企画があってもよかった」といった意見がありました。
番組担当者は「地域に根差したメディアを目指し、これからも公開放送など視聴者の皆さんとの接点を作りながら放送していきたいと考えています。方言五七五コーナーについてはさらに企画をブラッシュアップしていきたい。今日いただいた意見を今後の番組づくりに活かしていきたいと思います」と述べました。