開催日 2025年1月22日(水曜日)
1月22日(水)午前10時30分から、東日本放送・本社(太白区あすと長町)で第502回番組審議会が開催されました。対象番組は、khbが企画制作し今年1月に放送した、「第23回khbみやぎふるさとCM大賞」です。宮城県内の各自治体にふるさとの魅力を30秒のCMとして表現していただき、その素晴らしさを伝えようと2002年から開催、番組として放送しているものです。
委員からは、「各CM作品のクオリティの高さは、20年以上続けてきた成果だと思う」「地元の人々の日常風景と特産品の魅力をユーモアたっぷりに描きながら、最後に温かいメッセージを添える構成で親しみが持てた」、「自分の住む地域について改めて考えた上で表現しているので、地元に寄与するための良い機会になっている」、「おもしろさや感動だけではなく、実際に行ってみたくなる魅力があった」という評価がありました。
一方で「審査結果について、受賞理由の説明があると今後のCM制作に活かせるし、視聴者も納得するのではないか」「dボタンやSNSを活用して投票集計するような仕掛けを入れても良いのではないか」「地域学習にもつながるので、小中高大学部門もあると良いのではないか」という意見がありました。
番組担当者は「CM作品はこの番組の放送のほかに、動画配信サービス『topo』で見られるようにし、朝の情報番組『突撃!ナマイキTV』でも紹介するなど、幅広く展開している。今日、いただいたご意見を今後の番組作りに活かしていきたい」と述べました。