テレビ朝日系列 被災3局共同制作 3.11報道特別番組
「復興の灯火 ~あの日から8年 被災地の今~」
2019年3月11日(月)15:00~15:55
(放送エリア)岩手・宮城・福島
KHB東日本放送(仙台市青葉区)は、3月11日(月)に「復興の灯火 ~あの日から8年 被災地の今~」を放送します。
復興の夢は叶ったのか―。今、どんな課題に直面しているのか―。
未曾有の大震災から8年。被災した岩手・宮城・福島のテレビ朝日系列3局のキャスターが被災地を歩き、“再生の物語”を見つめます。
宮城県からは、なりわい復活へ向けた名取市閖上地区の「今」を伝えます。今年は新たな商業施設「かわまちてらす閖上」開業や創業140年の老舗酒蔵の再建も控え、県内で最も復興が遅れていた閖上にようやく希望の光が差し込みます。しかし、復興の遅れで住民は3分の1まで減少。お客は戻るのか…。不安の中、再起への一歩を踏み出します。
岩手県からは、被災したJR山田線が三陸鉄道に移管され、久慈~盛間163キロがリアス線として開通、9月にラグビーW杯日本大会が開催される復興のシンボル「釜石鵜住居復興スタジアム」、観光交流施設や津波伝承施設の整備が進む鵜住居駅など、にぎわい再生を伝えます。
福島県からは、福島第一原発事故が起きたあとから、全町避難が続く大熊町のふるさと再生へ向けた「今」を伝えます。今春、一部の地域で避難指示が解除される大熊町。帰還を希望する住民を通して、復興途上にあるふるさとの再生を見つめます。