「殿、利息でござる!」興行収入13億円突破!
KHB東日本放送(本社:仙台市)が開局40周年記念事業の一環として製作した映画「殿、利息でござる!」(監督:中村義洋/配給:松竹)の興行収入が、9月4日現在で13億円を突破しました。
5月14日に全国公開(宮城県では5月7日先行公開)し、6月に観客の動員数が100万人を突破しましたが、宮城県での観客動員は15万人を超えています。地元での盛り上がりが大ヒットに繋がりました。公開から4ヶ月が過ぎようとしている宮城県内では、現在も4館でロングラン上映されています。
- 興行収入
- 13億円
- 観客動員
- 109万人
- 観客動員
- 15万人
- 全国シェア
- 13.6パーセント
ストーリー
金欠の仙台藩は百姓町人へ容赦なく重税を課し、破産と夜逃げが相次いでいた。
さびれ果てた小さな宿場町・吉岡宿で、故郷の将来を心配する十三郎(阿部サダヲ)は、知恵者の篤平治(瑛太)から宿場復興の秘策を打ち明けられる。
それは、藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、百姓が搾取される側から搾取する側に回る逆転の発想であった。計画が明るみに出れば打ち首確実。三億円相当の大金を水面下で集める前代未聞の頭脳戦が始まった。
「この行いを末代まで決して人様に自慢してはならない」という“つつしみの掟”を自らに課しながら、十三郎とその弟の甚内(妻夫木聡)、そして宿場町の仲間たちは、己を捨てて、ただ人のために私財を投げ打ち悲願に挑む!
『武士の家計簿』の原作者が取材した実話を基に、『ゴールデンスランバー』『白ゆき姫殺人事件』の監督が贈る痛快歴史エンターテインメント超大作。
作品概要
- 原作
- 磯田道史『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」(文春文庫刊)
- 出演
- 阿部サダヲ 瑛太 妻夫木聡 竹内結子 松田龍平 他
- 監督
- 中村義洋
- 制作
- 松竹、東日本放送
- 製作
- 「殿、利息でござる!」製作委員会
- 配給
- 松竹
- 公開
- 2016年5月14日 ☆宮城県内では5月7日から先行公開
- クレジット
- ©2016「殿、利息でござる!」製作委員会
- 撮影
- 2015年7月6日~8月末
- 撮影地
- 山形、宮城、ほか