東日本大震災で児童と教職員合わせて84人が犠牲になった石巻市の大川小学校。 5年生だった次女を亡くした紫桃隆洋さんは、他の遺族と共に、あの日の出来事を伝える語り部活動を続けてきました。 震災から6年。2年生の担任をしていた父親を亡くした佐々木奏太さんが、最近になって児童の遺族の語り部活動に参加するようになりました。 児童の遺族と教師の遺族。「二度と同じ悲劇を繰り返さないため」。 あの日を語り継ぐ遺族たちの思いを見つめます。 紫桃隆洋さん 佐々木奏太さん 語り部活動の様子