巨額の復興予算が投じられ、生まれ変わったはずの被災地が、高齢化と人口減少に直面しています。 宮城県石巻市では、防災集団移転促進事業でできた高台に、ポツンと一軒で暮らす一家がいます。 また、集団移転に成功したはずだった集落でも、入居者の死亡や転居で、空き家が次々と生まれています。余り始めたインフラとどう向き合うのか。動き始めた自治体の対策とは。 2月14日深夜に放送した「テレメンタリー」の内容に新たな取材を加え、さらに掘り下げて放送します。 石巻市の復興団地では空き家も目立ち始めている 動き始めた自治体の対策とは