宮城県の小中学校で2022年度に不登校だった子どもの数は6188人と、前の年度より970人増えました。不登校の割合は、全国で6番目の高さでした。
文部科学省の調査によりますと、2022年度に宮城県の小中学校で30日以上欠席した不登校の子どもの数は6188人で、前の年より970人増えました。
小学生は前年より417人増えて2066人で、中学生は前年より553人増えて4122人でした。
全ての児童生徒に占める不登校の子どもの割合は小学校で1.85パーセント、中学校で7.00パーセントといずれも最も高くなりました。
小中学校の不登校の子どもの割合は、全国で6番目の高さでした。
県ではフリースクールなどの民間団体と連携を強化するなどして、支援の充実を図りたいとしています。