東京・世田谷区の学校で、校舎内に不審者が侵入したことを想定した訓練が行われました。

 教師らが不審者をさすまたを使って追い詰めていきます。

 訓練は、世田谷区の昭和女子大学付属昭和中学校・高等学校で不審者が校舎内に侵入した想定で行われました。

 警視庁世田谷署の警察官と教師らおよそ80人が参加し、護身術やさすまたの正しい使い方などを確認しました。

 昭和女子大学では、5月下旬に酔った人物が敷地内に侵入する事件が起きていて、警視庁は、訓練を通じてさすまたの正しい使い方などを覚え、警察官が駆け付けるまでの連携と対応力を高めたいとしています。