来年4月に開幕する大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が初めてタイを訪れ、現地の人々に万博の魅力を発信しました。

 日本の文化を発信するタイ最大級のイベントがバンコクで30日に開かれ、大阪・関西万博を紹介するブースも設けられました。

 多くの人が初めて見るミャクミャクと写真撮影などして交流するなか、会場には、グッズを求めてタイから日本まで買いに行ったという「ミャクミャクファン」もいました。

ミャクミャクのファン 「初めてミャクミャクの写真を見た時、突然恋に落ちました。必ず万博に行きます」

 イベントは3日間でおよそ10万人の来場を見込んでいて、万博の担当者は「日本への観光客も多いタイの人々に万博を知ってもらい、来年大阪に来てほしい」と話しています。