防衛省は中国海軍の空母が今月20日から26日にかけて日本の最南端に位置する沖ノ鳥島周辺で戦闘機など約410回、発着していたと発表しました。

 防衛省は中国海軍の空母「遼寧」が20日から7日間にわたり、夜に沖ノ鳥島の周辺を航行していることを確認しました。

 また、遼寧から戦闘機が約250回、ヘリコプターが約160回、発着を繰り返していたということです。

 海上自衛隊の護衛艦が警戒・監視し、情報収集を行ったということです。

 中国軍は日本周辺で領空侵犯や領海侵入を繰り返していて、遼寧は今月18日に与那国島の南東と西表島の間の接続水域を初めて航行するのが確認されていました。

画像:中国SNSから