囲碁の杉内寿子八段が、自身が持つ最年長対局記録を97歳11カ月21日に更新しました。対局相手は79歳差の18歳です。

 昭和2年・1927年3月6日生まれで、97歳11カ月21日の杉内寿子八段は、午前10時から東京・千代田区で対局に臨んでいて、自身が持つ最年長対局記録を「14日」更新しました。

 対局相手は18歳の関涼介初段で、年齢差が79歳という年の差対決となっています。

 対局の持ち時間はそれぞれ3時間で、杉内八段が勝利すれば、2017年に亡くなった夫の杉内雅男九段が持つ最年長勝利記録、96歳10カ月4日を416日更新する新記録となります。