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宮城県知事選挙告示 現職と新人それぞれの第一声

2021年10月14日 15時31分

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 14日に告示された宮城県知事選挙は、現職と新人の一騎打ちとなりました。2人は第一声で何に重点を置いて訴えたのかお伝えします。

 県知事選挙に立候補したのは届け出順に、新人で医師の長純一候補(55)と、現職の村井嘉浩候補(61)の2人で、いずれも無所属です。

 新人の長純一候補(55)は仙台市中心部で第一声を上げました。

 東京都出身の医師で震災後、石巻市に移住して仮設診療所などで被災者のケアに携わり、石巻市包括ケアセンターのセンター長も務めました。

 政党からの推薦は受けていませんが、立憲民主党や共産党など野党系の県議や支持者ら約350人が集まり第一声を見守りました。

 長純一候補「どの病院も老朽化等があり建て直す必要があることは事実だと思いますが、それが遠方への移転をすることにはつながりません。お金の計算で病院を再構築しようとしていることに目を向けてください」

 自己紹介などを除いて長さんが第一声で最も時間を割いたのは、仙台医療圏の病院の再編についてでした。また新型コロナ対策については、専門家の視点から県民の命を守る政策に取り組むとし支持拡大を訴えました。

 長純一候補「強い政策から優しい政策への転換が今、必要です。村井さんが果たした良いところは継承しながら、村井さんが出来なかった、あるいは苦手としてきたこの領域、今までやってきて出来なかったことを新たな人に任せていただきたい」

 現職の村井嘉浩候補は、気仙沼市の大島大橋で第一声を上げました。

 村井候補は大阪府出身の元自衛官で、県議会議員を経て2005年の知事選で初当選し今回、5回目の当選を目指します。

 政党の推薦は受けていませんが自民党の県議や気仙沼市や富谷市の市長、そして支持者数十人が応援に駆けつけました。

 大島での第一声で最初に取り上げたのは震災復興についてです。

 村井嘉浩候補「心のケアの問題であったり新しい所に住んでもなかなか知り合いが出来ない、そして歳を取ってきた家族が亡くなった、家族が出ていった、そういった被災者にとってはより問題が深刻になっている。こういう状態もある。こういうことにしっかりと寄り添っていく」

 約23分半の第一声のうち震災復興について触れたのは4分半ほど、そして4つの病院の再編構想についても同じくらいの時間を割いて支持者に理解を求めました。

 村井嘉浩候補「目の前から病院が無くなる人にとっては大変不愉快な話だと思います。しかし、私は宮城県知事として宮城県全体の医療を宮城県全体の利益を考えて判断するのが知事の役割だと思います」

 宮城県知事選挙は、19日に公示される衆議院議員選挙と同じ31日に投票が行われ、即日開票されます。