2022年4月14日(木曜日) 旬の貝類と真鯛のマリニエール
ホテルメトロポリタン仙台 「セレニティ」料理長 小畑圭介
材料(5人分)
主な材料
- 真鯛 300g (1人前50gにカットしておく。塩・胡椒で下味をつける)
- 浅利 15個 (砂抜きをしておく)
- ハマグリ 10個 (砂抜きをしておく)
- しじみ 15個 (砂抜きをしておく)
- つぶ貝 1個 (スライスしておく)
- オリーブオイル 適量 (真鯛のポワレ用)
ソース
- 水 500cc
- 白ワイン 80cc
- 無塩バター 60g (賽の目にカットしておく)
- エストラゴン 2g (刻んでおく)
- イタリアンパセリ 2g (刻んでおく)
- 湯剥きトマト 1/2個 (湯剥きして賽の目にカットしておく)
- ニンニク 1/2片 (芯をぬいて潰しておく)
- オリーブオイル 15cc
- 生クリーム 20cc
付け合わせ
- うるい 2本 (塩ゆでしておく)
- こごみ 5本 (塩ゆでしておく)
- 海藻 適量 (塩蔵物を水でさらして塩抜きする)
- 押し麦 50g (塩ゆでしておく)
- パン 5個 (人数分)
作り方
1)鍋にオリーブオイルを敷きニンニクを入れ砂抜きした浅利、ハマグリ、ししみ、ムール貝を入れ、白ワインと水を入れ蓋をして加熱し貝類を開かせる。
フライパンを熱してオリーブオイルを敷き、下味をつけた真鯛をのせて皮目を下にしてポワレする。
2)貝類の旨味がでた煮汁を別鍋に移し半分まで煮詰める。
塩をして味を整え、弱火にしてさいの目に切ったバターをホイッパーで攪拌しながら煮汁に溶かしこんでいく。
3)仕上がったソースに、エストラゴン・パセリ・湯剥きしたトマトを加えて味を整える。
4)皿に塩茹でした押し麦、うるい、ここみを飾り保温しておいた貝類、スライスしたつぶ貝をのせ中央に真鯛を飾る。
ソースを流して出来上がり。
ポイント
1)加熱しすぎると貝の身が固くなってしまうので、貝が開いたらザルにあげておく事。
2)バターを小さく賽の目にカットしておく。
小さくカットしておく事で溶かしこむ時に混ざりやすく、バターの分離を抑える事ができる。
熱があがりすぎないように、弱火から中火で作業する事がポイントです。