2022年6月3日(金曜日)方言五七五
解説
借家の空き地の土づくりをして、ちょっとした野菜と花を育てていた頃、単身の私には食べきれない程、サヤエンドウなどが毎日次から次へと実ったので、隣の人たちに食べるのを助けてもらっていました。
『いっぱい育って
食べきれないから
食べるの手伝って』
解説
田植えの時期から早1か月、通勤の車窓から眺める田んぼの稲が少しずつ成長している姿が、坊主頭の男の子の髪の毛がちょっと伸びてきている様子に似ているなと思いました。
『男の子の
頭みたいだね
稲の先
解説
先日、近所のおばあちゃんが野菜のお裾分けに来てくれて、中にどうぞと言っても「いいがら、いいがら」と外で立ち話。
『1時間
中にどうぞと言っても入らず
立ち話』
解説
近所の友達のところで、お茶っこ飲みをしていて、せんべいをすすめられた時、うちのバァバがこう言いました。
『美味しいんだけれども
刃がもったいなくて
食べられないってば』
解説
待合室の隣のトイレから、おんつぁん同士の会話が聞こえてきました。
『おぉ久しぶりだねぇ
君もここか
俺もここだ』