2023年2月10日(金曜日)方言五七五
解説
私が子供の頃、学校帰りに野球をして服を泥だらけにして帰ってくると、母がこのように言っていました。
『いやだこと
めんどくさいことを
あなたつくってきて』
解説
昔お土産にもらったお菓子を兄妹で競って食べていた時、母に言われたのを思い出します。
今主人に食べ過ぎている時、私が言ってしまいます。
『美味しいからといって
バクバク食べずに
味わって食べなさい』
解説
歌津出身の友達が「えそぐらすらいね」と言い、志津川出身の私は「へ?」となりました。
『歌津の子が
「愛想が悪いね」
えっそれ何?』
解説
家族で食事をしている時に、箱堤交差点が立体交差点の工事をしたというニュースを見ました。
橋が少しずつ伸びていく様を見て、おじいさんとおばあさんが「づこづこどづっこすな」と言っていました。
『少しずつ動いて
橋になっていた
箱堤』
解説
おじいさんが玄関先で何か作っていました。
「あいづ」とは、たまに使っていた道具のことです。
おじいさんとおばあさんは長い夫婦生活で、何が欲しいかすぐ分かるんですね。
『ばあさんあれないか?
おばあさんが裏から
ほらこれですか』