2024年9月13日(金曜日)方言五七五
解説
東北歴史博物館の和食展に行ってきました。
道具の展示があり、家の包丁を研ぎたくなり、家に帰って包丁を研ぎました。
『和食展に行って
家に帰って
包丁を研ぐ』
解説
主人の実家に3歳の娘を連れて、祖父母に会わせた時の話です。
お隣の親戚には同年代の女の子がいましたので、娘は喜んで遊びに行きました。
ところが、娘は泣きべそで帰ってきました。
「どうしたの?」と聞くと、漬け物を食べるよう無理やり勧められたとの事でした。
『手を出しなさい
私の家の漬け物
なぜ食べないの?』
解説
たまに来る息子夫婦と2歳4か月の孫。
夜一緒に、ぬるめの風呂に入るのですが、孫がお風呂に浮く魚のおもちゃを網ですくいあげ、バケツに入れて大喜び。
それを何回も繰り返すので、私の方がのぼせて疲れ果てます。
『孫と入る
ぬるめのお風呂で
爺様がのぼせ疲れる』
解説
先日、80歳を超える母と、夕方のローカルニュースを見ていた時のこと。
ゼビオアリーナ改修工事の話題の際に、母がややドヤ気味で言った一言。
加美町に住んでいながら、仙台にあるゼビオアリーナを、まるで近所にでもあるかのように表現してしまう、ある意味で母の偉大さに改めて感動しました。
『あそこでしょ?
こっちから行くと
右側にあるとこ』
解説
続くときは続くもので、親戚での不幸が重なった時に、ブツブツと何やらひとり言を話していた祖母。
『御香典や
ご祝儀などで
お金が回り立たない』