2024年10月25日(金曜日)方言五七五
解説
子供の頃、秋はおじいちゃんと山に栗拾いに行った思い出を五七五にしました。
『火ばさみと
籠を背負って
栗拾い』
解説
栗おこわを作った時、おぴいばちゃんに褒められ、母ちゃんにおっついだねと言われ、うれしく思った時を思い出しました。
『栗おこわ
塩梅がいいね
追いついた』
解説
私の下の孫は、身体は小さいが活発で、足が速いんです。
運動会なら1等賞は間違いないだろうと思っていました。
そして、この間の運動会。「ヨーイ、ドン」でフザけてクタクタ走ってビリだったんです。
家族は唖然としていました。
『下の孫
徒競走でふざけて走ったので
負けてしまった』
解説
60年位前、おにぎりを風呂敷に包んで腰に巻き付けて、たわわに実った稲穂の田んぼに入り、イナゴ取りをしました。
『握り飯
腰に巻き付け
イナゴ取り』
解説
いただきものの果物を、仏壇にお供えし、いつか食べようと思って大切にキープしていたところ、知らぬ間にカビが生えてしまっていました。
『カビが生えて
無性に腹が立って
人のせいにしてしまった』