
2025年2月13日(木曜日) 海鮮粕漬け焼き

ホテルメトロポリタン仙台 日本料理 宴会料理長 渡部建
材料(2人分)
主な材料
- お好みの魚 4切れ(1切れ約70g)
- 帆立 4個
調味料
- 塩 少々
- 酒かす(ねり酒粕) 100g
- 味噌 50g
- みりん 大さじ3
- 醤油 大さじ1
その他
- 季節の青菜 お好みで(付け合わせトッピング用 青菜お浸し胡麻和え)
- めんつゆ 少々(青菜をめんつゆで軽く洗い、すりごまで和えた物)
- すりごま 少々
作り方
1)お好きなお魚を4切れ、帆立貝4ケをご用意してください。
2)バットや器の上で魚と帆立の両面にまんべんなく塩を振り掛け、30分そのままにしておきます。
3)魚の表面に薄っすらと水分がにじみ出てきますので、ペーパーで綺麗に水分を吸収して下さい。
4)分量通りの酒粕、味噌、みりん、醤油をボール又は器で滑らかになるまで混ぜ合わせて下さい。
5)大きめにラップを広げ、酒粕を魚介の表裏とまんべんなく、からませながら酒粕を塗り付ける様にラップの上に置いて下さい。
6)魚と帆立は別々にラップに包み置き、一晩冷蔵庫に入れて下さい。
7)目安としては前日の夕方漬けたのなら、次の日の夕方まで24時間くらいが目安です。
8)翌日、漬けこんだ魚と帆立の表面の酒粕を軽くしごき落とします。
9)焼いて行きます。ご家庭のグリラー又はグリラーがない場合はフライパンにクッキングシートを敷き、表になる部分を下にし中火で8分焼き、裏返し8分焼きます。
その時にフライパンの蓋又はアルミホイルなどで蓋をし、細目に様子を見ながら焼いたら完成です。
10)付け合わせに青菜の胡麻和えなんかを添えると、奇麗に盛り付けられます。
ポイント
1)お好きな魚だけでなく、帆立なども粕漬けにしてみませんか?
海老、イカ、タコ、などもおすすめです。
2)両面に塩をふり水分を取る事で粕漬けが馴染みやすくなります
同時に臭みを浮き出し美味しく仕上げるひと手間です。