2014年10月11日(土曜日)放送 第45回 秋田県角館町 けんか神輿・やまぶっつけ
今回は秋田に伝わる国の重要無形民俗文化財、角館祭りのやま行事をご紹介します。
江戸時代初期に殿様に嫁いだ京娘が故郷を偲んで泣くのを慰めるために始めた山鉾祭りが由来。
角館町の18の町内で作られた曳山が狭い道をそれぞれが決めたルートで進みます。
曳山同士が鉢合わせすると、どちらが先に通るかの交渉が始まり、交渉は数時間に及ぶ事も。
決裂すると互いの曳山をぶつけ合い、力ずくで通ろうとします。
武士の町らしく筋を通すことを重んじてきた祭りは3日間に渡って行われます。