東北の聖地を訪ねて

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6月13日(土曜日)放送 第53回 宮城県加美町 火伏せの虎舞~虎になり舞い踊る子供達~

宮城県の北西部に位置する加美町。山から吹き降ろす乾いた風のために昔から大きな火災が頻繁におきていました。およそ650年前、この地に赴任した斯波家兼が火災予防の意味を込めて始めたとされるのが”火伏せの虎舞”です。
虎の舞を踊るのは小学6年生から中学3年生までの子供達。2人1組で虎柄の布を被り、前の人は虎の面を両手で持ち、後ろの人はシッポに見立てた棒を立てながら息を合わせて踊ります。虎舞には虎の威力で風を鎮め火伏せになるようにという願いが込められています。
祭りの主役の子供達を練習風景から本番までを追いかけてこの祭りを紹介します。

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