東北の聖地を訪ねて

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12月19日(土曜日)放送 第59回 山形県鶴岡市 黒川能 ~五百有余年受け継がれた伝統の舞い~

山形県の月山の麓にある黒川地区には人々が五百年以上に渡って守り伝えてきた貴重な民俗芸能があります。それが今回ご紹介する黒川能です。上座と下座の二つの能座があり携わっている人の数はおよそ230人、能面は室町時代の物も含めて230点、演目数は能540番、狂言50番という民俗芸能としてはとても大きな規模になっています。また、中央では消滅した古い演目も数多く残っておりとても貴重な能として知られています。神事能は春日神社で毎年4回行われます。今回は秋の新嘗祭で奉納された舞台の模様をご紹介します。

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