東北の聖地を訪ねて

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4月9日(土曜日)放送 第63回 福島県 会津彼岸獅子 ~雪国に春を告げる伝統の舞~

今回は福島県会津若松市に春の訪れを告げる彼岸獅子という風習をご紹介します。会津に獅子舞が伝わったのは今からおよそ380年前の江戸時代、現在の栃木県の舞手が会津に教えたのが始まりと言い伝えられています。その昔、会津で流行した疫病を鎮めるために寺社で獅子舞を奉納したのが春彼岸の時期で、そこから彼岸獅子と呼ばれる風習が始まったと言われています。それ以来、先祖の供養、無病息災、五穀豊穣を願う会津の春の風物詩に成長、今年の春分の日も笛と太鼓の音が響く中、三匹の獅子は人々の願いを受け見事に舞いました。

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