東北の聖地を訪ねて

東北の聖地を訪ねて

5月21日(土曜日)放送 第64回 岩手県 日高火防祭 ~古趣豊かな音色が響く歴史絵巻~

古来より守られてきた風習に火伏せを願うものが今も多く残されています。
300年以上の歴史を持つといわれる岩手県奥州市水沢の日高火防祭では9つの屋台が趣のある音色を奏でながら町を練り歩きます。
はやし屋台は金や朱など色とりどりに彩色され豪華絢爛。大切に受け継いできたはやしは格調高い楽曲で、岩手県の無形民俗文化財に指定されています。
祭りの見所は夜になってから始まる揃い打ち。ぼんぼりに明かりを灯した9つの屋台が並んで、一斉にはやしを奏で、祭りは最高潮に達するのです。

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