東北の聖地を訪ねて

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6月11日(土曜日)放送 第65回 福島県 お浜下り ~海の町に受け継がれた伝説の舞~

福島県南相馬市の海辺の町で、12年に一度の申年にしか行わない祭り、お浜下りを紹介します。
この祭りでは不思議な踊りが披露されます。言い伝えでは、落ち武者が敵の目をあざむこうと七福神に変装して踊った舞だとされ、
650年前から続けられているのです。そして、大切な舞いの踊り手は小さな七人の子供たち。
それそれが山伏や獅子、道心坊、柄杓まわし、座頭といった役の衣装を身にまとい、宝財おどりを舞うのです。
この踊りは、神輿にご神体を移す時や海水を奉納する時など、大切な場面で踊られる祭りの要なのです。

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