12月16日(土曜日)放送 山形県 山五十川歌舞伎と山戸能~農村で受け継がれた2つの古典芸能~ ※字幕放送対応
山形県鶴岡市山五十川地区、五百人足らずの人々が暮らす長閑な集落に2つの古典芸能が受け継がれています。
山五十川歌舞伎と山戸能です。今回は歌舞伎にスポットを当てて紹介します。
山五十川歌舞伎の初演は、寛政4年(1792年)と言われています。
その当時に村で流行った疫病を払い、人々を救った湯殿山、鉄門海上人へのお礼として演じられたと伝えられています。
運営に携わるのは総勢50名ほど、先祖から代々受け継がれてきた歌舞伎は今も20番組を演じることが出来ます。
11月、集落にある河内神社の新嘗祭の日に山戸能と共に奉納されます。