3月12日(土曜日)放送 秋田県 風変わりなカマクラ行事 ~天に願いを届ける小正月行事~ ※字幕放送対応
寒さ厳しい冬。
それゆえ東北には冬を楽しむ風習が数多くあります。
秋田を代表する冬の風物詩と言えば“かまくら”
子供 たちは“かまくら”の中で甘酒を飲んだり、お餅を食べたりと楽しいひと時を過ごします。
今回は秋田県の一風変わった“かまくら行事“を紹介します。
北秋田市葛黒地区の“かまくらの 権五郎“という一風変わった名前の行事。
国の重要無形文化財に指定されている“六郷のカマクラ行事”は地区が北軍・南軍に分かれて竹をぶつけあう「竹うち」が行われます。
角館では重さ1キロほどのワラで編んだ俵に火をつけて振り回す“火振りかまくら”が行われます。
冬の夜空を彩る行事の数々は暮らしている地域と家族の繁栄を願う温かなものばかりでした。