6月11日(土曜日)放送 青森県 鬼のいる町 ~鬼の物語が今も生きる津軽の里~ ※字幕放送対応
節分の豆まきの掛け声といえば「福は内、鬼は外」が一般的ですが、青森県弘前市の鬼沢集落では「福は内、鬼も内」と豆まきをします。
集落にとって鬼は大切な恩人です。
村の若者が山仕事に行くと、天にも届きそうな鬼と出会いました。
話しをするうちに二人は仲良くなりました。
それからというもの、鬼は若者の畑仕事手伝ったり、村の田畑に水がこなくて困っていると聞けば一晩で水路を切り開くなど村の為に尽くします。
今も集落には、鬼伝説にまつわるスポットが多く残っています。
また市内や周辺の神社の鳥居の上には、色や形がユニークな鬼コが乗 って、集落を災いから守っています。