11月12日(土曜日)放送 山形県 騎馬打毬 ~誕生紀元前6世紀・古式ゆかしい馬術~ ※字幕放送対応
今回は、古からの歴史を誇る“騎馬打毬”を紹介。
江戸時代には八代将軍・徳川吉宗が馬術と武術を兼ね備えた騎馬打毬を推奨し、諸藩で盛んに行われるようなったと言われています。
現在、打毬を受け継いでいるのは、宮内庁と青森県八戸市の長者山新羅神社、そして山形市の豊烈神社の三か所だけとなります。
10月6日。山形藩最後の藩主・水野忠元公の命日。
水野家歴代藩主を祀る豊烈 神社では、神輿が町内へ繰り出し、馬場では騎馬打毬が奉納されます。
競技は、紅白それぞれ三騎で争い、毬門に早く6個の毬を入れた方の勝ちとなります。
優しい目をした馬と繰り広げた騎馬打毬。
紀元前6世紀頃に伝わった打毬が、現在も続いていることに驚きを隠せません。
これからも末永く続くことを願います。