7月8日(土曜日)放送 秋田県 夢のせて鹿島流し ~郷土の伝統を学び愛着心を育む~ ※字幕放送対応
今も秋田に続く独特な風習。
謎の巨神!鹿島様。ワラで作ったおよそ4mもある“人形道祖神”です。
鹿島様は疫病や悪者などを地域の中に入れないようにする守護神と考えられ、鎧を着け、剣を携えた姿は見る者を圧倒します。
鹿島様は時代と共に変化してきました。
今回は秋田県大曲小学校の児童が作る鹿島様を訪ねました。
行事では出来上がった鹿島様を舟に乗せて願いを込めて川に流します。
今では大曲の初夏の風物詩となった“鹿島流し”です。
子供たちの高らかな歌声に乗って、舟が流されました。
子供たちの夢を乗せ、舟はゆっくり進みます。
郷土の伝統、故郷の温かさを忘れず、子供たちが健やかに成長することを願います。