第2回いきものにぎわい企業活動コンテスト 表彰式
2011年10月25日(火曜日)
khb東日本放送が、第2回いきものにぎわい企業活動コンテストの審査委員特別賞を受賞しました。表彰式は、10月14日(金曜日)に東京プリンスホテル(東京都港区)で開催された「GEA(地球環境行動会議)国際会議」(隔年開催)の一環として行われました。khbからは伊藤元博東京支社長が出席し、表彰状と盾を受け取りました。
いきものにぎわい企業活動コンテストは、国内の企業や団体が行っている生物多様性の保全や継続的な利用等の実践活動を募集し、優れた活動に対して「環境大臣賞」「農林水産大臣賞」などの表彰を行う顕彰事業で、今回は15件が受賞しました。放送局の受賞はkhbが初めてです。
審査委員特別賞を受賞したのは、「khbグリーンキャンペーン」の一環として1992年から実施している「七ヶ宿水源文化の森づくり」植樹祭です。20年間で5万4030本を植樹しています。
受賞にあたっては、視聴者参加の森づくりを実施していること、番組を通して啓蒙活動に貢献していること、そして、震災の影響がある中で活動を継続していることが評価されました。
コンテストの表彰式が行われたGEA国際会議2011は、「復興を通じた持続可能な社会づくり日本の再生を世界と共に」がテーマとなりました。開会式に出席した皇太子さまは「今回の会議は日本が体験した未曽有の大震災からの復興経験について、世界各国の方々と共有する貴重な機会」とあいさつしています。
東日本大震災の影響で環境保全や生物多様性の重要性はますます高まっています。khb東日本放送では、こうした状況だからこそ森づくりを継続して地域へ貢献することが地元局の務めのひとつと考え、今後も環境保全、そして震災復興に向けて努力していきます。
写真左:表彰を受けるkhb伊藤元博東京支社長(写真中央右)
写真右:表彰団体の記念撮影
写真左:七ヶ宿水源文化の森パネル展示(表彰式会場にて)
写真右:GEA国際会議2011であいさつする皇太子さま
khbグリーンキャンペーン 「七ヶ宿水源文化の森づくり」植樹祭
第2回いきものにぎわい企業活動コンテスト審査委員特別賞 受賞
2011年10月12日(水曜日)
khb東日本放送が「第2回いきものにぎわい企業活動コンテスト」の審査委員特別賞を受賞しました。
このコンテストは、国内の企業や団体が行っている生物多様性の保全や継続的な利用等の実践活動を募集し、優れた活動に対して「環境大臣賞」「農林水産大臣賞」などの表彰を行う顕彰事業です。2010年に愛知県名古屋市で開催された「生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)」を契機に創設されました。実行委員会は経団連自然保護協議会や(社)国土緑化推進機構などで構成されています。
2回目の今回は98件の応募があり、15件が受賞しました。なお、放送局の受賞はkhbだけです。
審査員特別賞として選ばれたのは、「khbグリーンキャンペーン」の一環として実施している「七ヶ宿水源文化の森づくり」植樹祭です。
「七ヶ宿水源文化の森づくり」は、宮城県内有数の「水がめ」として仙台市などへ飲料水を供給している「七ヶ宿ダム」の上流に植樹をする活動で、1992年から継続しています。毎年4月29日の「昭和の日」には一般参加者とともに植樹祭を行っています。今年は東日本大震災の影響で植樹祭の実施は6月にずれ込みましたが、約130人が参加し、オオヤマザクラを植えました。この20年間で植樹した苗木の数は計5万4030本にのぼります。
今回の受賞にあたっては、視聴者参加の森づくりを実施していること、番組を通して啓蒙活動に貢献していること、そして、震災の影響がある中で活動を継続していることが評価されました。
なお、khbグリーンキャンペーン「七ヶ宿水源文化の森」づくりは、2010年4月29日、全国の放送局で初めて「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受けています。
東日本大震災の影響で環境保全や生物多様性の重要性はますます高まっています。khb東日本放送では、このようなときだからこそ森づくりを継続して地域へ貢献することが地元局の務めの一つと考えています。今回の受賞を励みに、これからも環境保全、そして震災復興に向けて、地元局として精一杯努力してまいります。
2011年6月25日(土曜日)の植樹祭(七ヶ宿町)