宮城県では17日、新型コロナウイルスの感染者が新たに906人確認されました。9日の933人に次いで過去2番目の多さです。
新たに感染が確認されたのは、仙台市で554人、石巻市38人、多賀城市・塩釜市で各35人、大崎市29人、富谷市26人、柴田町21人、岩沼市20人、利府町18人、亘理町15人、川崎町14人、大河原町13人、角田市・登米市・名取市で各10人、東松島市9人、白石市8人、松島町・七ヶ浜町で各7人、栗原市6人、大和町5人、蔵王町4人、加美町3人、涌谷町・女川町・南三陸町で各2人、気仙沼市・美里町・山元町で各1人の計906人です。
年代別では、10歳未満134人、10代130人、20代118人、30代・40代が各157人、50代78人、60代52人、70代42人、80代29人、90代8人、100歳代1人です。
仙台市の高齢者施設でクラスターが発生し、12人の感染が確認されました。
宮城県のまとめによりますと、17日午後1時時点で療養者は過去最多の6,623人で、内訳は入院215人、宿泊療養948人、自宅療養4,363人、入院・療養先の準備中・調整中759人、療養先調整中338です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で39.5%(202/511床)、重症病床は20.0%(11/55床)、仙台医療圏に限ると44.5%(147/330床)、重症病床は25.0%(10/40床)です。
宮城県が発表している15日現在のPCR検査等の実施状況は、12日1,815件(陽性661)、13日1,027件(陽性415)、14日2,844件(陽性738)です。コールセンターへの相談件数は、12日766件、13日689件、14日934件となっています。