宮城県内で19日、新たに836人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。土曜日としては過去最多を更新しました。
感染が確認されたのは、仙台市で505人、名取市で43人、石巻市で34人、大崎市で26人などとなっています。
土曜日としては5日の744人を上回り、過去最多を更新しました。土曜日の感染者は、1月22日が253人、29日が554人、2月5日が744人、12日が592人と推移していました。
年代別で見ると、最も多いのが30代で159人、次いで10歳未満が142人、20代が122人などとなっています。
塩釜市の高齢者施設で16人の感染が確認され、県がクラスターと認定しました。
また仙台市は、患者1人の死亡を発表しました。
19日午後1時時点の病床使用率は、県内全体で41.7パーセント、仙台医療圏では47.6パーセントとなっています。
宮城県が発表している17日現在のPCR検査等の実施状況は、14日3,104件(陽性855)、15日2,567件(陽性818)、16日1,956件(陽性778)、コールセンターへの相談件数は、14日934件、15日675件、16日742件となっています。