地震の影響で、高速道路に最大で長さ50メートルのひび割れが発生し、通行止めが続いていた宮城県白石市の現場上空から中継です。

 重信友里アナウンサー「宮城県白石市の東北自動車道です。NEXCO東日本によりますと、東北道の白石ICから福島の国見ICの間の上下10カ所以上で、路面がひび割れたり、隆起したりしていたということです。 ひび割れは、最大で長さ50メートル、幅30センチ、深さ40センチありました。

 NECXO東日本では、17日朝から応急復旧工事を進め、午後3時半に完了したため、白石ICから福島の国見ICの間で続いていた通行止めを解除しました。

 一方、ひび割れは常磐自動車道でも確認されていて、山元ICから福島の常磐富岡ICの間の上下で通行止めが続いています。こちらの解除のめどは立っていないということです。