宮城県栗原市で20日、乗用車と軽トラックが衝突する事故があり、軽トラックを運転していた65歳の男性が死亡しました。

 警察によりますと、20日午前7時20分ごろ栗原市志波姫の市道交差点で、乗用車と軽トラックが衝突し、2台とも道路脇の水田に転落しました。

 この事故で軽トラックを運転していた栗原市志波姫に住む鈴木正嗣さん(65)が頭を強く打ち、栗原市内の病院に搬送されましたが約1時間後に死亡が確認されました。

 乗用車を運転していた79歳の女性は腕などに擦り傷や打撲のけがをしました。

 現場は信号機のない交差点で、乗用車側に一時停止の標識があったということです。警察が詳しい原因を調べています。