地震の影響で、東北新幹線が脱線した現場を斉藤鉄夫・国土交通大臣が視察しました。
東北新幹線は、白石蔵王駅から南に2キロの地点で脱線し、那須塩原・盛岡間で運休が続いています。
19日の視察は非公開で、斉藤国交大臣は、高架橋の上の脱線現場で、JR東日本の担当者から被害の状況や脱線した車両を線路に戻す方法などについて説明を受けたということです。
斉藤鉄夫・国交大臣「被害の大きさを改めて実感したところでございます。(復旧など)我々も国土交通省としてお手伝いできるところはしていきたい」
JR東日本は、仙台・福島間は被害が大きいため、この区間は3月中の再開は難しいとしています。