持続可能な社会を実現するための循環型商品の販売が始まりました。廃棄される食品を餌に活用して豚を育て、その豚肉で弁当や総菜を作りました。
イオン東北では「ちいきがにぎわう循環型プロジェクト」を進めています。
今回は、その一環として取引先である山形県の牧場と連携して、豚肉の味噌焼き弁当や焼肉丼、ハンバーガーなど6つの商品を開発しました。
豚の餌には、これまで店舗で廃棄されていたパンの耳などが活用されていて、年間5トンの食品ロス削減につながる見込みです。
イオン東北西田茂樹商品副本部長「食品ロス削減といえ、やはりおいしさが基本だという風に考えてます。おいしさを担保しながら、より環境に良い商品という部分を今後開発していきたい」
また、宮城県内の農場と連携した培養土の販売も始まりました。
パプリカの葉や茎などが活用されていて、今後はこの培養土で育てた野菜の販売も検討しているということです。