宮城県では27日、新たに650人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市で327人、大崎市78人、多賀城市26人、石巻市24人、大河原町23人、東松島市17人、岩沼市・名取市・美里町で各15人、塩釜市13人、富谷市・柴田町で各11人、白石市9人、加美町・色麻町で各7人、角田市・栗原市で各6人、気仙沼市・川崎町・七ヶ浜町で各5人、山元町・大和町で各4人、登米市・涌谷町・松島町で各3人、蔵王町・利府町で各2人、村田町・亘理町・女川町・丸森町で各1人の計650人です。
年代別では、10歳未満140人、10代119人、20代83人、30代124人、40代105人、50代40人、60代18人、70代15人、80代4人、90代2人です。
宮城県の水曜日の感染者は、2月2日720人、9日が過去最多932人、16日819人、23日847人、3月2日782人、9日743人、16日729人、23日529人、30日742人、4月6日766人、13日748人、20日734人、27日650人と推移、前の週から84人減少しています。
仙台市の保育施設で11人、大崎市のスポーツ関連のサービス業の施設で110人、気仙沼市の保育施設で6人の感染が確認されたことから、それぞれクラスターと認定されました。
宮城県のまとめによりますと27日午後1時時点で療養者6,066人、内訳は入院142人、宿泊療養1,033人、自宅療養4,048人、入院・療養先の準備中・調整中521人、療養先調整中322人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で18.2%(95/523床)、重症病床は1.8%(1/55床)、仙台医療圏に限ると20.8%(71/342床)、重症病床は2.5%(1/40床)です。
宮城県が発表している25日現在のPCR検査等の実施状況は、15日2,334件(陽性587)、16日1,268件(陽性415)、17日916件(陽性206)、コールセンターへの相談件数は、15日404件、16日431件、17日415件となっています。