26日午前、宮城県の気仙沼警察署内で包丁2本を所持していたとして、男子中学生が現行犯逮捕されました。

 警察によりますと26日午前11時10分ごろ、気仙沼警察署内で正当な理由がなく包丁2本を所持していたとして、気仙沼市内の中学校に通う14歳の少年を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。

 男子中学生は26日午前9時半ごろに同じ中学校に通う生徒数人と校内で物を投げるなど暴れていて、学校が警察に通報し、事情聴取をした際に学生カバンの中に包丁を所持していたことが分かったということです。

 警察の調べに対し男子中学生は「2週間前に通学路で拾ったものを持っていた」などと話しているということです。

 警察が、包丁を持っていた理由を詳しく調べています。