宮城県で9日、新たに1297人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分660人、宮城県発表分637人です。
9日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は193人です。
年代別では、10歳未満187人、10代161人、20代163人、30代217人、40代218人、50代124人、60代114人、70代63人、80代35人、90歳以上15人です。
宮城県の金曜日の感染者は、8月5日3092人、12日2044人、19日4567人、26日2765人、9月2日2075人、9日1297人と推移しています。
仙台市、柴田町、丸森町、塩釜市、大崎市、美里町の高齢者施設でそれぞれ10人、9人、10人、11人、13人、20人が感染し、クラスターが発生しました。
また、仙台市で90代男性、80代男女、30代女性、仙台市以外で70代男性が亡くなり、宮城県で亡くなった人は345人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
大崎市26人、登米市11人、富谷市10人、栗原市9人、石巻市8人、塩釜市7人、角田市・名取市・大和町各5人、白石市・岩沼市・涌谷町・亘理町・蔵王町各3人、多賀城市・気仙沼市・松島町・美里町・利府町・大河原町各2人、村田町・大郷町・柴田町・七ヶ浜町・丸森町・南三陸町・色麻町各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと、確保病床の使用率は宮城県全体で42.5%(246/579床)、重症病床は10.9%(6/55床)、仙台医療圏に限ると42.5%(169/398床)、重症病床は12.5%(5/40床)です。
7日現在のPCR検査等の実施状況は、5日3627件(陽性2383)、6日2410件(陽性2383)、7日1368件(陽性0)、コールセンターへの相談件数は、5日960件、6日858件、7日754件となっています。