地震で大きな被害を受けたトルコを支援しようと、宮城県七ヶ浜町でパネル展が開かれています。
この展示会は七ヶ浜国際村や七ヶ浜町などが企画し、会場には東日本大震災の後にトルコから受けた支援などを紹介したパネルや写真約20点が展示されています。
七ヶ浜町には、震災直後トルコから約30人の救助隊が派遣され、16日間テントで寝泊まりしながら捜索活動を行いました。
会場では、がれきの中を懸命に捜索する救助隊の様子が縦2.5メートル、横6メートルのパネルで紹介されています。
震災から9カ月後に当時のトルコの副首相が町内の小学校を訪れ、一人一人に絵葉書を配った様子を撮影した写真なども展示されています。
七ヶ浜国際村後藤謙一事務局長「この企画展を通して昔の思いを少し思い出していただきながら、今できる支援、国際貢献を我々がする、その時期かなと思い企画しました」
会場には募金箱も設置され、現地への支援を呼び掛けています。
パネル展は31日まで開かれています。
khbでもトルコ大地震の被災者支援のためkhbぐりり募金を開設し、仙台市太白区あすと長町の本社1階に募金箱を設置しています。
受付時間は平日の午前9時半から午後6時半までです。5月24日まで募金を受け付けています。