七十七銀行の2023年度上半期の決算は、純利益が176億円の黒字となり上半期として過去最高となりました。
七十七銀行は10日、仙台市青葉区の本店で会見を開き決算を公表しました。
2023年度上半期は、売上高にあたる経常収益が前年より20.7%増えて738億円に、最終的なもうけを示す純利益は36.4%多い176億円で過去最高となりました。
物価高や資源高を受けて中小企業向けの融資が伸びたほか、住宅ローンを中心に個人向けの貸し出しが活発だったことが業績を押し上げました。
上半期の業績を踏まえ、年間の配当金を当初予想より1株当たり5円引き上げ110円にするということです。