神奈川県秦野市では土砂崩れで小田急線が不通となっています。現場から報告です。

 (社会部・山本光悦記者報告)  周辺の雨の様子ですが、20分ほど前から雨脚が強まってきました。

 小田急線内の盛り土が崩れた現場では夜通しで復旧作業が行われてきました。

 およそ10メートルにわたって崩れた場所には土のうが敷き詰められています。

 1日朝もこちらの現場を取材したのですが、その時と比べると線路上での作業が本格化していて、作業の進捗(しんちょく)はかなり進んでいるように見られます。

 小田急線では盛り土が崩れた影響で、1日も伊勢原駅と秦野駅の間で終日運転を見合わせています。

 現在、ロマンスカーの運休も含めた臨時ダイヤで運行されています。

 小田急は2日の始発からの運転再開を目指して復旧作業を行っているということです。