最先端の医療や介護のロボットを集めた展示会が仙台市で開催されています。人手不足が課題となる中、負担の削減につながると期待が集まっています。

 青葉区のアエルで30日から開催されている医療と介護のロボット展には、全国のメーカー約40社が最先端のロボットを出展しています。

 手や指がまひした人のリハビリを手伝うロボットは、手を開く、指を曲げるといった運動の意思をAIが識別し瞬時にロボットの動きに変換することができます。

 ベッドからの移動を手伝っててくれる介護ロボットや、全自動で調剤作業の効率化を図れる機器などが展示されています。

 東北医療・介護ロボット普及協会鈴木宏俊理事「一般の方も十分参考になるようなロボット機器を展示していますので、様々なシチュエーションで活用できるものが多いかと思いますので是非ご覧ください」

 この展示会は、31日まで開催されています。